見た目だけじゃない!座り心地の良い「ロッキングチェアの二人掛けソファ」出来ました。
Sheepオリジナルのknockdownシリーズにロッキングチェアが登場しました。ロッキングチェアには珍しい二人掛けのソファサイズ。
一人掛けのロッキングチェアとは違った見た目の魅力や使い勝手があるので紹介していきたいと思います。
目次
ロッキングチェアとは?
そもそも「ロッキングチェア」とは、椅子の脚に、カーブをつけた板が二本取り付けられてた椅子のこと。体や足を揺らして体を前後させることにより、椅子を前後に揺らすことができます。
店舗に来るお客様がよく「おばあちゃん家にありそう…」とおっしゃる方が多いです。そんなイメージもある椅子ですね。
ロッキングチェアはshowroomでもお探しの方が多い人気の椅子なんです。
ロッキングチェアの魅力とは
ロッキングチェアの最大の魅力は、ゆっくりと揺れる心地よい揺れを感じる椅子であるということ。ゆらゆらと揺れるリズムは心地よく、とても優美です。
揺らさずに座る場合も、座る人の重心に合わせて自然と傾きます。座る人にとってストレスのない心地よい位置や角度で座ることができるのはロッキングチェアだからこそです。
見た目もおしゃれなのでインテリアとしての存在感も大きい椅子です。部屋にあるだけで少しゆったりとした時間が流れているような印象も受けます。
ロッキングチェアは元々、庭などでくつろぐために使われていたそうです。まさにくつろぐために生まれた椅子と言えますね。
ロッキングチェアのデメリットは?
よく挙げられるデメリットとしては、
①場所を取る
②床に傷がつく
③子どものいる家では危険?
我が家にはロッキングチェアがあります。実際にロッキングソファも自宅で使ってみました。
①の場所を取るですが、確かに奥行きがあるデザインなのである程度の広さは必要かと思います。ずっと揺れていると若干ですが、後ろに下がっていることがあります。(子どもが激しく動かす時は特に)それと、動きが椅子なのである程度、周りに空間も必要とするのかもしれません。
②我が家はフロアタイルの床のため、全く傷などは気になりませんが、無垢の木の床の場合、傷がつくことも考えられます。ロッキングチェアの下にはラグを置くと、アクセントにもなりますし、傷の防止にもおすすめです。
③子どものいる家では危険だ!というデメリットをよく見かけます。我が家は次男が生後6ヶ月くらいの時からロッキングチェアを使っていました。現在は長男5歳と次男3歳の男の子兄弟です。ゆらゆら揺れる際の脚の反りの部分に踏まれたり…という危険性があるということでしたが、我が家に関してはそんなに気になりませんでした。次男はロッキングチェアがお気に入りで2歳前頃から一人で座りゆらゆら…ブランコのように激しい揺れの時もありますが、怪我などはせずに成長してくれています。小さな子どもって確かに何でどこで怪我をするか目が離せないので、ロッキングチェアに限らず、家の中でもずっとついて回らないといけない年齢の時期がありました。そういった意味ではロッキングチェアも「怪我をするかもしれない場所」ではありますが、格別ロッキングチェアだけ危険ということではないのかな?と思います。
どんな椅子にもメリット・デメリットはありますよね。
私は、子どもを寝かしつける時や授乳の際にロッキングチェアに座ってゆらゆらするのに憧れて、お迎えしました。そういった使い方以外に、実際には歯磨きする際に座ったり、子どもがゆらゆらしながらテレビを見ている時に座ることが多かったです^ ^
それでも我が家ではお迎えしてよかった椅子の1つとなっています♪
Sheep knockdownシリーズの「ロッキングソファ」のおすすめポイント
今回、発売を開始した knockdownシリーズ「ロッキングソファ」をご紹介したいと思います。
実はこのロッキングソファ、ある一人のお客様がロッキングチェアの二人掛けが欲しいとご相談頂いたことがきっかけで生まれたソファなんです。ロッキングチェアが二人掛けであること、引っ越すことが多いので折りたためる仕様であることがご希望でした。
ロッキングチェアの制作依頼は初めてでしたが、普段からロッキングチェアを愛用している私たちは「ぜひ作りましょう!」と、店主が1からソファの仕様や構造を考え、デザインして制作しました。
完成したソファはとても座り心地の良いソファで見た目の良さも抜群。
元々、自分達もロッキングチェアが好きで、お店にもよくusedチェアを仕入れていたのですが、いつもすぐに売れてしまう人気さ。Sheepに来られるお客様はロッキングチェアが好きな方がとても多かったので、座面のデザインなどSheepバージョンに変更し、今回販売スタートとなったのでした。
(制作したお客様にも今回の販売の件はお伝えしています)
そんな誕生秘話でした。
ロッキングチェアには珍しい二人掛けソファ
ロッキングチェアは1人掛けサイズが主流なので、ソファサイズは珍しいです。二人で座るのはもちろん、一人でもゆったり座ることができます。
▼足置きやオットマンを一緒に使うのもかなりおすすめ
足置きやオットマンに足を置くと、自分の心地よい傾きで止まるのでめちゃめちゃ心地いいんです。ロッキングチェアをお持ちの方には全員におすすめしたいくらい♡ くつろぐために作られた椅子なので存分にくつろぐためにも使っていただきたい!
▼二人掛けソファならではの使い方!寝れます!!
自分に心地よい角度で止まるので、ソファとはまた違った寝心地。ロッキングチェアでこんな風に横になって寝るのってこんなに気持ちいいんだ!と私たちも新発見でした。こんな風にも使いたい!という方にはソファサイズはおすすめです♪
好きな生地が選べるセミオーダーソファ
この写真の生地は帆布のビンテージカーキです。
カラー違い、素材違いなどたくさんの生地からお好みの生地を選んで制作させて頂きます。(お選び頂く生地によってお値段は前後致します。)選ぶ生地でソファの雰囲気もガラリと変わりそうですよね!
決まった色味から選ぶのではなく、何万・何千種類とある生地から一人ひとりのお客様のご希望に合わせて制作できるのは、Sheepでオリジナルで制作しているからこそです。座面のウレタンの硬さなどもお好みに合わせて変更が可能です。
木部のそりも写真は無垢材のウォールナットですが、無垢材オークにも変更可能です。(お値段変わりません)
その他のご要望がある場合もぜひ1度ご相談下さいね。
異素材を組み合わせた絶妙なバランスのデザイン
▼ファブリック+本革+アイアン+木の異素材の組み合わせ
ベルト部分は世界でも最高峰の「栃木レザー」を仕様しています。
木部のそりは無垢材を仕様。木によって一つひとつ自然の表情が違います。
脚と椅子の骨組みはアイアンを。無機質なかっこよさが他の素材とのバランスを整えてくれています。
選ぶ生地により、いろんなテイストのお部屋に合わせて頂けるソファです。
▼クッション部分を外した下地部分は帆布を使用しています。(こちらも色が選べます。)
▼クッションを外した後ろ姿はこんな感じ。
クッションを外して座ることはないと思いますが、こんな仕様になっています!
組み立て式の仕様になっている
木部のそりも抜き取れる仕様になっています。ボルトを外せばアイアン部分もバラバラになります。
普段仕様している時に取り外すことはないと思いますが、引っ越しなどの時にはコンパクトに運ぶことができます。転勤や引っ越しなどが職業柄多い方もいらっしゃると思うので、そういった方には嬉しい仕様ですよね!
▼自然が見えるウッドデッキにも映えます。
ロッキングチェアは元々、庭でくつろぐために作られた椅子。ウッドデッキなどでの使用も気持ちよさそうですね♪
Instagramではロッキングソファが揺れている動画なども掲載していますので、ぜひ参考に見てみてくださいね。
ロッキングソファについてのご質問やご相談などもお気軽にお声がけください。
大阪府池田市にある椅子屋Sheepは、椅子の工房とShowroomを併設している椅子屋さんです。
・椅子の張り替え、ソファオーダーメイド制作 の他に
・オリジナル家具、usedチェア、リメイクチェアや雑貨 の販売を行なっています。
夫婦とスタッフ2名で営む小さなお店ではありますが、椅子専門店という確かな知識と技術で制作・販売を行なっています。
◇Instagramではオリジナル家具や入荷商品のお知らせ、制作の様子など日々更新しています。